エピレーシックって一体どんな視力回復手術法なんでしょうか?

レーシックのひとつに、

「エピレーシック」とよばれる手術方法があります。

 

エピレーシックというのは

一体どんな視力回復手術法なんでしょうか?

 

エピレーシックの「エピ」というのはどんな意味なのか?

エピレーシックの

「エピ」

というのはどんな意味があるんでしょうか?

 

グーグルで

「エピ 意味」

と検索してみると、

 

エピというのは「麦の穂」という意味があるそうです。

 

パンの種類の中に、

エピパンというものがありますが、

これは、パンのカタチが麦の穂に似ているものを言うそうです。

 

でも、エピレーシックのエピは

なんとなく麦の穂とは無関係そうですよね。

 

そこで、さらに調べると、

どうやらエピには

「上の」

という接頭辞としての意味もあるそうです。

 

なんとなく、エピレーシックのエピは

「上の」の意味なのではないかと思います。

 

角膜実質は含まないで、角膜上皮だけの薄いフラップを作るのがエピレーシック。

普通のレーシックの場合、

フラップを作る時は角膜上皮と角膜実質「どちらも含んだ状態」で、

厚み約160μmほどにして作ります。

 

それに対して、エピレーシックの場合は、

角膜実質は「含まない」で、

角膜上皮「だけ」の部分でフラップを作ります。

 

角膜上皮の厚みは約50μmなのですが、

エピレーシックの場合はフラップの厚みも

角膜上皮に合わせて約50μmにします。

 

エピレーシックのエピは

「上の」という意味なんじゃないかという

根拠でもあります。

 

ちなみに、普通のレーシックの場合は、

マイクロケラトームと呼ばれる器具でフラップを作るのですが、

エピレーシックの場合は、

エピケラトームと呼ばれる器具を使ってフラップを作ります。

 

最近ではレーシックは

レーザーを使ってフラップをつくる

イントラレーシックが主流になっています。

 

エピレーシックの場合も、

フラップを作るときにレーザーを使えばいいのにと思うのですが、

今のところ、そういった手術方法ななさそうです。

 

角膜上皮だけのフラップは術後に剥がれ落ちて、新しい細胞に入れ替わります。

ちなみに、

エピレーシックでは

角膜上皮の部分だけでフラップを作ると言いました。

 

普通のレーシックの場合、

フラップは術後もそのまま残るのですが、

 

エピレーシックの場合、

作ったフラップは残りません。

 

自然と角膜から剥がれ落ちて、

その後に新しい角膜上皮細胞に入れ替わります。

 

角膜上皮細胞は再生する細胞だからですね。

 

ちなみに、

角膜は5つの層でできています。

 

角膜上皮、ボーマン層、角膜実質、デスメ層、角膜内皮の5つです。

 

この中で唯一再生することができるのが

角膜上皮です。

 

その他の細胞は再生することができません。

 

フラップを作るけど、残らないという点で、レーシックよりもPRKに似ている?

レーシックの大きな特徴は

フラップを作るという点なのですが、

 

エピレーシックの場合、

フラップを作ることは作るのですが、

術後にはそのフラップは残りません。

 

そういった点で、

エピレーシックというのは

レーシックというよりも

PRKという手術に似ています。

 

PRKというのは

フラップを作らない視力回復手術法です。

 

フラップを作らないので、

角膜実質の削る量を、

極力少なくできるというのが大きなメリットです。

 

角膜の強度を極力保っておくというのは

手術後の目の健康に大きく関わってきます。

 

エピレーシックも、

角膜実質の削る量を極力少なくすることができるという点で、

PRKと同じメリットを持っています。

 

角膜が薄くて普通のレーシックは受けることが出来ないという人が、

エピレーシックを勧められることがあります。

 

角膜実質を削る量が少なくて済むからですね。

 

参考記事:「PRK」って一体どんな視力矯正手術法なんでしょうか?

 

レーシックに比べると、目に傷みを感じやすいのがデメリット。

角膜実質を多く残すことができる

エピレーシック。

 

さらに言えば、

フラップが残らないので、

フラップがズレたりすることによって起こりうる症状が、

まったく起きないというメリットもあります。

 

そんな、エピレーシックなのですが、

もちろん、デメリットもあります。

 

それは、術後に目に傷みを感じやすくなるという点です。

 

レーシックの場合、

フラップを作るときに角膜実質まで含めるわけなのですが、

理由なく角膜実質まで含めているわけではありません。

 

痛みを軽減するという目的があるんです。

 

というのも、私達の目の角膜には

痛みを感じる神経も通っているのですが、

角膜の中でもある部分にその神経が集中しています。

 

それはボーマン層と角膜上皮の間です。

 

角膜上皮下神経叢と言ったりします。

 

レーシックのフラップでは、

その角膜上皮下神経叢を傷つけるのを避けるために、

あえて角膜実質も含めてフラップを作るんですね。

 

それに対して、

エピレーシックの場合は

角膜上皮と角膜実質の間をスライスするようにしてフラップを作ります。

 

つまりは角膜上皮下神経叢を

ドンピシャで切り取るような感じです。

 

手術中は点眼麻酔をしているのでいいのですが、

麻酔が切れてから目に傷みが発生するのは避けられません。

 



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