「オルソケラトロジー」って一体どんなもの？

視力を矯正する方法として、メガネやコンタクトレンズの他に、

オルソケラトロジーというものがあります。

 

オルソケラトロジーって一体どんなものなんでしょうか？

 

裸眼なのに遠くのモノが良く見える！それがオルソケラトロジー。

オルソケラトロジーのメリット。

それは、「裸眼」の状態で視力を上げられるというところです。

 

裸眼の状態でも、

コンタクトレンズやメガネを装着しているかのように視力が上がります。

 

まるで魔法みたいですね。

 

つまりは、学校や会社に、

裸眼の状態で通えるようになるということですね。

 

他人からみたら、裸眼でも視力が良い人にみえちゃいます。

それがオルソケラトロジーです。

 

なんで裸眼なのに視力が上がるのか？

でも、なんで裸眼の状態でも視力が上がるんでしょうか？

不思議ですよね。

 

メガネやコンタクトレンズは、

レンズを使って光の屈折率を変えることによって、

視力を上げることができます。

 

実は、オルソケラトロジーも

光の屈折率を変えることによって視力を上げます。

 

でも、それをレンズを使わずやります。

 

夜、寝ている間に、目の角膜を専用ハードコンタクトで矯正します。

レンズを使わずにどうやって光の屈折率を変えるのかというと、

実は、私達の目の「角膜」の屈折率を、直接、変えちゃいます！

 

それがオルソケラトロジーなんです。

 

具体的には、

目の角膜の屈折率を変えるために、

専用の矯正ハードコンタクトレンズを使います。

 

それを、夜、寝ている間に装着します。

 

すると、起きたときには目の角膜のカタチが、

視力が上がった状態に矯正されているんですね。

 

つまりは、夜、寝ている間に装着するコンタクトレンズとも言えます。

 

なので、レンズケアはハードコンタクトレンズ並に必要です。

ちなみに、オルソケラトロジーは、

ハードコンタクトレンズの一種でもあります。

 

なので、当然のことながらレンズケアの必要はでてきます。

オルソケラトロジーのデメリットのひとつでもあるかもしれません。

 

使い捨てのワンデーコンタクトレンズの場合は、

レンズケア不要にすることができますが、

 

オルソケラトロジーは、

まだ使い捨てのレンズというのは登場していないので、

どうしてもレンズケアの必要性はでてきます。

 

レンズケアが苦手という人にはあまりオススメできないかもしれません。

 

オルソケラトロジーにしたほうが良いのはどんな人？

ちなみに、

オルソケラトロジーにしたほうが良いのは

どんな人達なんでしょうか？

 

オルソケラトロジーのメリットは、

裸眼でも視力が上げられるというところです。

 

なので、コンタクトレンズを装着していると、

ちょっと支障があるという人に向いています。

 

例えば、スポーツ選手ですね。

 

ボールが目に当たる可能性が高いスポーツの場合、

コンタクトレンズじゃないほうが好ましいですよね。

 

格闘技もそうだと思います。

 

コンタクトレンズを装着している目に

パンチをくらったら外れてしまう可能性があります。

 

その他には、水泳選手もそうかもしれませんね。

でも、ゴーグルをしているので関係ないかな？

 

あとはスキューバダイビングをする人にも向いてるかもしれません。

 

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